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[FSIC]FileStructureImageCapture v0.9.0 Beta

FileStructureImageCapture画面
概要
このソフトはファイルのツリー構造を表示及び画像として保存するためのソフトウェアです。
一般的にはあまり使われないかもしれませんが、マニュアル作成時やフロントエンドソフトで
外部DLLを特定の場所に格納してほしい際にこのソフトを利用することで配置イメージを取得できます。
使い方

  • File->Openからツリー構造を表示したいフォルダを選択してください。
  • ScreenShot->GetTreeImageを押下すると、保存ダイアログが表示されます。
  • ダイアログで保存先を選択し、保存名を入力しOKを押下するとツリーイメージが保存されます。

Download

[I2K]IDM2KeePass 1.00

IDM2KeePassの画面

  • 概要
    このソフトウェアはIDMからエクスポートしたXMLファイルを
    KeePass CSV、XML(1.x)、XML(2.x)形式に変換するソフトウェアです。

    IDMことID ManagerはWoodenSoldier氏によって作られた、
    Windows用の優れたIDとパスワードを管理するツールです。
    公式サイト:WoodenSoldier Software

    KeePassことKeePass Password SafeはDominik Reichl氏によって作られた、
    オープンソースで多くのプラットフォームで動作するIDとパスワードを管理するツールです。
    公式サイト:KeePass Password Safe

    KeePass XML(1.x)をインポートする場合、「VariousImport」プラグインを使用してください。
    公式サイト:Plugins – KeePass

  • 使い方
    1. IDMのデータをXML形式でエクスポートしてください
    2. IDM2KeePassを実行してください
    3. 変換したい出力形式を選択してください
    4. [変換]ボタンを押下し、IDMからエクスポートしたXMLを開いてください
    5. 変換に成功すると、保存先を訪ねるダイアログが表示されますので適切なファイル名で保存してください
    6. KeePassを起動し、保存したファイルをインポートしてください
  • Download

[I2K]IDM2KeePass 1.00 RC

IDM2KeePass画面
KeePass XML(1.x)形式への変換を追加しました。
これにより、CSV,XML(1.x),XML(2.x)の全てに対応しました。
あとは、少し使ってみながら不具合がなさそうであれば正式版をKeePassとIDMに報告しVectorに登録します。

RC版のため、不具合が残っている可能性がありますので、ご使用になるときはファイルのバックアップをしておいてください。

Download

[I2K]IDM2KeePass 1.00 Beta1

IDM2KeePass画面
KeePass CSV形式への変換を追加しました。
この機能は、IDM2KeePass.jsと同じものですが、
こちらのほうが、操作が簡単です。
コマンドプロンプトがわからない方はこちらをご利用ください。

Beta版のため、不具合が残っている可能性がありますので、ご使用になるときはファイルのバックアップをしておいてください。
また、Beta1ではKeePass XML(1.x)形式はまだ未実装のため、使用できる機能はCSV,XML(2.x)形式への2機能となります。

Download

[I2K]IDM2KeePass 0.01 Beta

  • 概要
    IDMからエクスポートしたXMLファイルをKeePass XML(2.x)形式に変換するソフト
  • 使い方
    1. IDM2KeePass(IDM2KeePass.zip)をダウンロードし、適当なところに配置
    2. IDMを起動し、KeePassへ移したいユーザーでログイン
    3. メニュ[ファイル(F)]->[データのエクスポート]->[XMLファイルへの書き出し(X)]を選択し、XMLでエクスポート
    4. IDM2KeePassを起動し、[変換]ボタンを押下
    5. 開くファイルを選択するダイアログが表示されるので、先ほどエクスポートしたXMLを選択
    6. 変換が行われ、保存先を指定するダイアログが表示されるので適当なファイル名でCSV保存
    7. Keepassを起動し、メニュー[File]->[Import…]->[KeePass XML(2.x)]を選択し、先ほど出力したCSVを選択
  • 参照
    IDM:ID・パスワード管理ツール ID Manager
    KeePass:KeePass Password Safe

[I2K]IDM2KeePass.js

  • 概要
    IDMからエクスポートしたXMLファイルをKeePass CSV(1.x)形式に変換するスクリプト
  • 使い方
    1. IDM2KeePass.js(IDM2KeePassJs.zip)をダウンロードし、適当なところに配置
      (できれば日本語を含まない”C:\I2K\”などに)
    2. IDMを起動し、KeePassへ移したいユーザーでログイン
    3. メニュ[ファイル(F)]->[データのエクスポート]->[XMLファイルへの書き出し(X)]を選択し、XMLファイルを作成
      IDMからXMLでエクスポート
      (例:”C:\I2K\idm.xml”)
    4. スタートメニュー[スタート]->[プログラム(P)]->[アクセサリ]->[コマンド プロンプト]を起動
    5. 下記のコマンドを入力しスクリプトを実行
      IDM2KeePass.jsで変換

      cd C:\I2K\
      IDM2KeePass.js idm.xml keepass.csv
      

      (ここでは出力ファイルを”keepass.csv”としています。)

      ※実行できない場合は下記のコマンドを試して見てください。

      cscript IDM2KeePass.js <input.xml> <output.csv>

      または

      wscript IDM2KeePass.js <input.xml> <output.csv>

      (もしかすると、js_default.regが役に立つかもしれません。)

    6. KeePassを起動し、IDMのデータを取り込みたいDatabaseを開く
    7. メニュー[File]->[Import…]->[KeePass CSV(1.x)]を選択し、出力したCSVを入力
      (例:”C:\I2K\keepass.csv”)
  • 制約

    インポートできる項目は下記の5項目のみでグループおよび他の項目はKeePass CSV(1.x)では移行できません

    • Title -> Title
    • Account ID -> User name
    • Password -> Password
    • url -> URL
    • comment -> Notes
  • 参照
    IDM:ID・パスワード管理ツール ID Manager
    KeePass:KeePass Password Safe
    PHPスクリプトで変換:IDM → Keepass 変換 – くまったうの日記

JpegopitmをMinGWでコンパイルその2

Jpegoptim.cの変更なんだけど下記の変更のほうが修正個所が1か所にまとまるしいいかも。

@@ -53,6 +53,39 @@
 #define ICC_IDENT_STRING  "ICC_PROFILE\0"
 #define ICC_IDENT_STRING_SIZE 12

+#ifdef WIN32
+#define uid_t   int
+#define gid_t   int
+#define ROOT_UID	0
+#define ROOT_GID	0
+#define realpath(N,R) _fullpath((R),(N),_MAX_PATH)
+uid_t getuid(void)
+{
+	return ROOT_UID;
+}
+uid_t geteuid(void)
+{
+	return ROOT_UID;
+}
+gid_t getgid(void)
+{
+	return ROOT_GID;
+}
+gid_t getegid(void)
+{
+	return ROOT_GID;
+}
+int setuid(uid_t uid)
+{
+	return (uid == ROOT_UID ? 0 : -1);
+}
+int setgid(gid_t gid)
+{
+	return (gid == ROOT_GID ? 0 : -1);
+}
+
+#endif
+
 void fatal(const char *msg);

 struct my_error_mgr {

JpegopitmをMinGWでコンパイル

Jpegoptimのコンパイルにちょっと躓いたのでメモ。

  1. msys/src/配下にjpegoptim-1.2.3を解凍して配置
  2. msysを起動して、下記のコマンドを入力
    $ cd /src/jpegoptim-1.2.3/
    $ autoconf
    $ configure
    
  3. configureが通らず、下記のエラーが出る
    configure: error: cannot find install-sh, install.sh, or shtool in aux "."/aux
    
  4. configure.inを下記のように修正する
    @@ -3,7 +3,7 @@
     dnl Process this file with autoconf to produce a configure script.
     AC_INIT(jpegoptim.c)
     AC_CONFIG_HEADER(config.h)
    -AC_CONFIG_AUX_DIR(aux)
    +AC_CONFIG_AUX_DIR(sub)
    
     AC_CANONICAL_HOST
    
  5. subフォルダを作成し、install-sh等を適当な場所から持ってくる(例ではJpeglibから)
    $ mkdir sub
    $ cp ../jpeg-6bx/install-sh ../jpeg-6bx/config.sub ../jpeg-6bx/config.guess ./sub
    
  6. 再度、configureファイルを生成して、configureを実行
    $ autoconf
    $ configure
    
  7. configureが通ったら、makeを実行する。すると下記のエラーが出る
    jpegoptim.c:354: undefined reference to 'realpath'
    jpegoptim.c:354: undefined reference to 'realpath'
    
  8. jpegoptim.cを下記のように修正する
    @@ -351,7 +351,11 @@
           }
           break;
         case 'd':
    -      if (realpath(optarg,dest_path)==NULL || !is_directory(dest_path)) {
    +#ifdef WIN32
    +	if (_fullpath(dest_path,optarg,MAXPATHLEN)==NULL || !is_directory(dest_path)) {
    +#else
    +	if (realpath(optarg,dest_path)==NULL || !is_directory(dest_path)) {
    +#endif
     	fatal("invalid argument for option -d, --dest");
           }
           if (verbose_mode)
    @@ -441,8 +445,13 @@
     	 fatal("splitdir() failed!");
            strncpy(newname,argv[i],sizeof(newname));
          }
    -     snprintf(tmpfilename,sizeof(tmpfilename),
    +#ifdef WIN32
    +	 snprintf(tmpfilename,sizeof(tmpfilename),
    +	      "%sjpegoptim-%d.tmp", tmpdir, (int)getpid());
    +#else
    +	 snprintf(tmpfilename,sizeof(tmpfilename),
     	      "%sjpegoptim-%d-%d.tmp", tmpdir, (int)getuid(), (int)getpid());
    +#endif
        }
    
       retry_point:
    
  9. 再度、makeでコンパイルが通った。

auxというのはBSD系の名残でinstall-shなどの補助スクリプトが各のされているフォルダなのだが、
WindowsではauxというフォルダはDOSの特殊フォルダの名残で作成できない。
そこで、参照先を”sub”に変更し、新たに”sub”フォルダを作成し、GNU系ソフトに同梱されている補助スクリプト類を格納した。
また、コンパイル時にエラーになったrealpathやgetuidはPOSIX系の関数で
Windowsには存在しないため同様の動作するものに置き換えたり削除したりしている。
今回の例ではコンパイルを通すためにrealpathを_fullpathに置き換えたけれどもっときれいに書き直した方がいいな

非公式Firefox

私的ビルドFirefoxのメモ。

  • 綾川
    SIMD拡張JPEGライブラリ利用、非公式パッチ当て、SSE2 PGO build
  • テテ
    私的ビルド専用DLLを個別に提供、各種パッチを適用、SIMD拡張JPEGライブラリ利用、SSE2 PGO build
  • pigfoot
    メモリ改善、SSE2 PGO build
  • Orca Browser
    広告ブロック、Flashブロック、自動フォーム記入機能、ブックマークを保存できるオンラインストレージアカウント機能の組み込み
  • Pale Moon
    ActiveXとActiveXスクリプティング、アクセシビリティ関連、ペアレンタルコントロール、JavaScriptデバッガー、クラッシュレポート機能を無効化

[Soft]Skypeの起動を軽くする

バージョンがあがるごとに「Skype」が重たくなっていく、どうにかできないものかと思い調べてみた。
(Skype:スカイプとは登録ユーザー同士なら、完全に無料なIP電話ソフトです。)
使用してバージョンアップを繰り返すたびに感じるのは起動の遅さとメモリ使用量の増加ではないでしょうか?
今回は簡単に起動を早くして、メモリ使用量を抑える方法を書きます。

まず、Skypeを起動します。するとプロセス一覧には「Skype.exe」のほかに「SkypePM.exe」が存在していることに気づくと思います。

では、この「SkypePM.exe」とはなんなのでしょうか?
実は「SkypePM.exe」はSkypeのエクストラを管理するツール「Skype Plugin Manager」なんです。
こいつは初期状態だとSkypeの起動と同時に起動するように設定されています。
なので、普段エクストラを使っているのであれば下記の作業を行う必要はありませんが使っていない方にとっては無駄にメインメモリを15MB前後も消費されているわけです。

というわけで自動起動しないように設定します。なお、自動起動しないように設定を行ってもエクストラ機能は使用できますので安心してください。

作業内容

「ツール->設定->詳細->アップデート」を開き、「エクストラマネージャを自動的に開始」のチェックを外し、Skypeを再起動する

以上で作業完了です。お疲れ様でした。