- 2010年7月10日 12:00 AM
- レビュー
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デザイン言語2.0 ―インタラクションの思考法
発売:慶應義塾大学出版会 2006-04 |
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ちょうど仕事でWebアプリケーションのUI設計の担当になり、デザインというものに真剣に向き合い始めたころ
「インタラクション」や「ユーザーエクスペリエンス」や「インフォメーションアーキテクチャ」といった
概念を上手く消化できなかった。感覚としては何となく理解できる気はするけれど、
それを言葉として表現できず、感覚を上手く伝えれなかった。
そして、本屋でこの「感覚」というものを説明されてる本はないだろうかと探し始めてふと目に留まったのがこの本だった。
さっと、手に取り、目次を眺めるとそこには「日本料理」「形成外科」「フットボール」といった単語に興味を惹かれた。
結論からいえば、この本はとても良質な本で「視点」を提示して「デザイン」を考える本だった。
そこには、自分が上手く表現できないでいた「感覚」を上手く表現されていたし、
いろんな分野で「デザイン」という考えが生きること、そして、その試みまで書かれていた。
単純にデザイナー志望だから・・・とか、そんなことは関係なく、多くの人に読んでほしい本だと思った。
視点の持ち方や考え方は誰でも役に立つし、この本自体の受け止め方も千差万別になるはずで、
また、それを望んでいるかのような、投げかけてくるような本の構成だ。
日本料理のデザインのところでは、まさに、デザイン要素が明確に解説されていて
「すばらしい」の一言しか浮かばなかった。
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