冬は温かいお酒を飲むと、身体があたたまって、ほっとしますよね。その代表格のホットワインを飲んだことのある人は多いと思いますが、多くの人がホットビールは、まだ試したことがないのでは? 15世紀から18世紀には、スパイスと砂糖を入れて温めたビールを飲むのが人気だったそうです。
材料:
- ビール:360〜500mlくらい
- 卵黄:1個
- 砂糖:小さじ2
- ショウガ:1つまみ(すりおろしたもの)
- ナツメグ:1つまみ
- シナモン :1つまみ
- ハチミツ:小さじ1
作り方:
- ビールを小鍋に入れて、スパイスを加え、弱火か中火で温めます。沸騰したら火を小さくしてください。
- ボールに卵黄を入れて砂糖を加え、泡立て器で砂糖と卵黄を加えて、白くなるまでかきまぜます。できれば温かいビールを小さじ2ほど加えて温めておきます(こうすると卵黄をビールに加えた時にスクランブルエッグ状態になりません)。
- 「2」で作ったものを小鍋のビールに加え、5分ほど加熱し、お好みでハチミツを加えます。
できあがったホットビールは、ホットワインにサイダーが加わったような味。重い感じはありません。もし、ビールがあまり好きじゃなくて、冷蔵庫の中にビールが余っていたら、ぜひホットビールを作ってみてください。