ツール」カテゴリーアーカイブ

[Tool]Mercurial(マーキュリアル)の導入

GoogleCodeでも使用されている分散型バージョン管理システム。
以前は、集中型バージョン管理システムのSubversionを使用していたが
個人用途なのにいちいちサーバーとして動作させるのが好きではなかったので
そそくさと、こちらに移行。

導入といっても、「TortoiseHg(with Mercurial)」をインストールし、下記のレジストリを追加

  • %ProgramFiles%\TortoiseHg\i18n\cmenu\thg-cmenu-ja.reg

この時点で、右クリックで表示されるコンテキストメニューは日本語になっていたが、
設定画面は英語だったので日本語化するためにユーザー環境変数に下記の設定を追加する。

  • 変数名:LANG
  • 変数値:ja

リポジトリをコンテキストメニューで作成して利用開始。
「$Id$」をコミット時に展開するためにコマンドプロンプトから
リポジトリ内(“.hg”があるディレクトリ)で下記のコマンドを実行

hg kwexpand


エラーが出ていないことが確認できたらコミットして展開されるか確認。

“hgrc”に下記の指定が必要だったかどうかは覚えていないがメモ。

[extensions]
hgext.keyword =

[keyword]
* =

[Tool]Gnu On Windows

LinuxやMacOSXなどと比べるとWindowsだけコマンドが違うとかコマンドが足りないとかクロスコンパイル時に困ることもあった。
こういった場合、今まではCygwinを利用したり、用途によってはMSYSで作業していたがCygwinはレジストリの変更などが多くできれば入れたくない。
そこで、見つけたのがGOW。シンプルなコマンド群でCygwinと比べれば簡易的なものだろうけれど、多くの場合において十分使える。

[Tool]exciteメールを保存

昔はよく使っていたexciteメールだけれど、使い勝手からか使わなくなってしまった。
転送メールの設定もできず、保存するのにツールを使用したのでそのメモ。

  • 準備
  • 使用方法
    1. 「Jupiter5」を起動するとセキュリティ警告が表示される場合があるが、通信を行う必要があるので「ブロックを解除する」を選択
      セキュリティ警告
    2. メニュー[設定]->[スクリプト]->[インストール]を選択する
      スクリプトのインストール01
    3. ダウンロードしたExciteメール Ver. 2.12の[Excite_yobane.js]をドラッグする
      スクリプトのインストール02
    4. ドラッグした[Excite_yobane.js]をダイアログにドロップし、スクリプトをインストールする
      スクリプトのインストール03
    5. メニュー[設定]->[アイテムの追加]を選択する
      設定画面01
    6. ユーザIDやパスワード、メールアドレスを入力する
      設定画面02
    7. 設定したアイテムを右クリックし[このアイテムを実行する]を選択し、取得を開始する
      実行画面

[Tool]TortoiseSVNのインストール

今度はSubversionのサービスを利用するためにクライアントソフト「TortoiseSVN」をインストール。

まずは「TortoiseSVN」を下記のWebsiteからDownload

今回インストールするのは、「TortoiseSVN-1.4.3.8645-win32-svn-1.4.3.msi」とその日本語Language packの「LanguagePack-1.4.3.8645-win32-ja.exe」本体をインストール後、ランゲージパックをインストールしてから再起動。

そして、いよいよ、ソース管理する設定をする。まずは、サービスに登録したリポジトリフォルダの中に管理対象を格納するフォルダを作る。

例”D:RepositoriesCGEffectersource”

つぎに、上記のフォルダを右クリックし、「TortoiseSVN」->「ここにリポジトリを作成」を実行する。するとフォルダ内にファイルがいくつかできているのでその中の「conf」を開き、下記のファイルを編集する。

  • passwd:サンプルを参照して「ユーザ名=パスワード」を追加する。
  • svnserve.conf:「# password-db = passwd」を「password-db = passwd」にする。

以上でリポジトリの設定を完了。
あとは、リポジトリに管理対象を追加するだけ。

今回は、「CGEffecterおにぎり」のソースを管理というわけで、「CGEffecterおにぎり」のソースの入っているフォルダを右クリック->チェックアウトで先ほどのリポジトリの場所を入力する。
その後、管理対象を追加し、そのあとにコミット

それで、リポジトリに登録される。あとはいつもどおりプログラムして、リポジトリと差が出るとフォルダのマークが赤くなるので、そのときにコミットしてリポジトリに変更内容を送信すればいい。
簡単になったもんだなぁ。

[Tool]Subversionのインストール

CGEffecterおにぎり」や「CGOptimizer麦茶」の開発するのにソース管理の必要性を感じたので「Subversion」をインストールしました。その作業メモです。

まずは、Subversion本体を下記のWebsiteからDownloadしてくる。

今回、Downloadしたのは「svn-1.4.3-setup.exe」
それを早速インストール。
特に指示画面で迷うことはない。

インストール完了後、起動時に毎回起動をするのは実用的でないためWindowsにサービスとして登録する。

今回のインストール場所
C:\Program Files\Subversion

リポジトリの設置場所
D:\Repositories

コマンドプロンプトで下記のコマンドを入力する。
sc create "SVNServe" binpath= "C:\Program Files\Subversion\svnserve.exe --service -r D:\Repositories" displayname= "Subversion Repository" depend= Tcpip

インストールパスとリポジトリパスを環境に合わせて実行すれば問題ない。

上記のコマンド実行後、「管理ツール」->「サービス」から「Subversion Repository」を選択し、サービスの開始を自動にし、サービスを開始すれば、利用できる様態になる。
また、サービスに登録した内容の変更をしたいときは下記のコマンドを使用する。

削除
sc delete "SVNServe"
変更
sc config "SVNServe" binpath= "C:\Program Files\Subversion\svnserve.exe --service -r E:\Repositories\" displayname= "Subversion Service" depend= Tcpip