よくよく考えてみると、レジストリの記述としてはAvisynth 2.6がplugindir2_5を参照しているのがすっきりしない。
というわけで、実際に利用するAvisynth 2.6 MTのavisynth.dll内にplugindir2_5の記述を探してをplugindir2_6にできないかみてみる。
バイナリエディタで文字列検索
とりあえず、”2_5”で検索してみる・・・
はい、あっさり見つかりましたね。
ほかに該当部分ないし、とりあえず、ここを下記のように書き換えて実験してみましょう。
* MD5 852068A8926AE91BF9B15B499A67AD7D * FILENAME avisynth.dll 00135987: 35 36
使用ソフト
- バイナリエディタStirling (http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se079072.html)
- FireFlower形式パッチ作成FPM (http://glorious.r.ribbon.to/pach_ATE/pach_ATE.html)
レジストリの追加
avisynth.dllのレジストリキー名を書き換えたので下記のレジストリを追加します。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\AviSynth]
plugindir2_6 = C:\AviSynth 2.6\plugins |
2.6用プラグインのパスを格納 |
フォルダの追加
レジストリに記載したとおり、Avisynth 2.6 MT用のプラグインフォルダを作成
C:\AviSynth 2.6\plugins
結果
無事動きました!
というわけで、次回は新規インストールで環境を作れるように手順を書きます。
方向性としては、めんどくさくてもしっかりと環境を作ります。
まぁ、環境づくりに必要な情報はここまでに書いているので次回は構築例って感じです。